税理士

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

税務代理士(ぜいむだいりし)

税務代理士とは、現在の税理士の前身となるもので、それまで税務代弁者・税務代弁人と呼ばれていた、税務を専門の職業とする人々について法制化したものです。

1942年(昭和17年)2月23日に税務代理士法が制定されたことにより、税務を行う者の総称として、「税務代弁者、税務代弁人」に代わり、「税務代理士」という名称が使用されることとなりました。

この税務代理士制度の制定により、日本の税理士制度が初めて確立したとされています。

税務代理士は、弁護士、計理士(後の公認会計士)、国税従事者(判任官以上で3年以上国税の事務に従事した者)などを有資格者とし、大蔵大臣の許可を受けて、税務書類の作成、税務代理、税務相談を行います。

税務代弁人についての法律を制定することは、税務代理士法制定以前にも検討されていましたが、1933年(昭和8年)3月第64帝国議会衆議院に提出された「税務代理人法案」は、当時は反対する声が多く、廃案となっています。

税務代理士制度が法制化された背景には、1937年(昭和12年)の日中戦争勃発から第二次世界大戦の時期にかけて財政重要度が高まり、増税や税制度がより複雑化されたことや、税務職員も兵員として多数出征したことから深刻な人員不足となり、それを補うために税務署OBや経理経験者による税務代理士が必要とされたこと、戦時下の混乱した状況の中で、納税者に対して不適正な税務指導や不当な報酬要求を行う者が増加したことなどがあります。

スポンサード リンク
[↑]ページの先頭へ

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.